1/11(土)、名田庄トレイル『ガイド育成プログラム』第5回の講座が開かれました。その様子をお届けします。
(第4回は、第1〜3回で学んだ事を踏まえた無雪期におけるガイディング検定試験が行われました。)
第5回は、冬季ガイディング実地講座です。
午前、「里山文化交流センターぶらっと」にて座学。
午後、「八ヶ峰」に向かい、実地講座。
本日は、昨年の無雪期ガイディング講座から変わり、冬季ガイディングの講座です。
1月に入って、名田庄地区も積雪が増えてきましたので、雪山での実地講座となりました。
冬季遭難の事例や、低体温症、ホワイトアウト、雪崩、凍傷、冬季装備品など、無雪期とは違ったガイディング論を学習。
講師の村田さんのお話では、日本の冬山は、雪が継続的に降る事から、世界的に見てもガイディング難易度が高いそうです。
雪山を楽しむためにも、知識を入れたうえで、実地訓練を重ねたいところですね。
受講者の皆さん、真剣に話を聞いていました。
残す所、ガイド育成プログラムも1回。
最終回も、雪山実地講座の予定です。