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【レポート】名田庄トレイル ガイド育成プログラム 第2回講座 の様子を紹介

10/6(日)、名田庄トレイル『ガイド育成プログラム』第2回の講座が開かれました。その様子をお届けします。

第2回は、読図がテーマの勉強会

午前の部は、地図読みの座学。
「地図から読み取れる情報」「地形の見方」「磁北・真北の違い」「プレートコンパスの使い方」などなど、受講者の皆さんは、読図の知識をしっかり学んでいました。

地図を読むときは、「磁北(磁石N亟が示す北)」と「真北(地図上の北)」で方角にズレがある事を考慮しないといけません。午後の部は、名田庄トレイルに入り、地図読みの実地訓練を行うため、プレートコンパスを使って、進行方向を確認する実技も学びました。

午後の部は、名田庄トレイルの【五波峠〜八ヶ峰区間】で実地訓練です。
午前の部で学んだ、読図を実践していきます。
GPSを使わず、地図とコンパスだけで、進行方向を確認しながらトレイルを歩きました。

また、読図だけでなく、ガイドとしての歩き方の指導もありました。
リーダー(先頭)とサブリーダー(最後尾)を交代で行い、「歩く速度」や「お客様を連れている時の注意点」などを講師から学んでいました。

同じ道を往復するルートだったのですが、往路と復路では景色が変わります。訓練中、現在地を見失うシーンもあり、迷いやすいポイントを実体験として学習していました。座学と実地訓練を1日で行い、良い学習が出来ていたと思います。

最後に、次回講座の予習「ロープワーク」の指導がありました。
講師が、下記5つの結び方を実演。
受講者みなさんは、手品のように結ぶ講師の手つきを真剣に見ながら、練習していました。普段使わない結び方なので、みなさん大苦戦です。

  • エイトノット・ダブルフィギュア
  • エイトノット・フォロースルー
  • ムンター
  • クローブヒッチ
  • もやい結び

『次回講座までに、この5つの結びをマスターしておくように!』と宿題を出され、第2回のガイド育成プログラムは終了。受講者の皆さん、学びの多い1日となったようです。