名田庄トレイルを保全し、快適な自然体験とおおい町の魅力『歴史・文化・里山・食・人』を届けたい!
名田庄(なたしょう)トレイルは、福井県おおい町名田庄地域の尾根を周回する約100kmのロングトレイルです。北側には若狭湾国定公園、南側には京都丹波高原国定公園が接しており、海から連なる山々を一望できます。
特に魅力的なのは、最高峰の頭巾山(とうきんざん、871m)や八ケ峰(800m)、堀越峠などがある南側で、ナタショウトレイルランニングレースのコースとなっています。
名田庄トレイルには、林野庁「水源の森100選」や「森林浴の森日本100選」に選ばれた自然豊かな環境が広がっており、山菜、自然薯、蕎麦、猪肉、鮎など、本町自慢の食は、名田庄の山々の恩恵に支えられています。
また、かつては「西の鯖街道」として、若狭地域と京都を結ぶ最短の経済・文化ルートとして活用され、天文暦学の祖・安倍晴明の子孫がこの地で研究を行った史実も残されています。
名田庄トレイルを通じて、この魅力あふれる地域を多くの方々に知っていただきたいという思いから、登山道保全に関するプロジェクトを立ち上げました。
ふるさとチョイスGCF 【名田庄トレイル】プロジェクトページはこちら
『ナタショウトレイルランニングレース』の継続開催により、おおい町の魅力を全国に発信したい!
2023年・2024年と開催された『ナタショウトレイルランニングレース』は、ありがたいことに参加者の70%が県外からの来場でした。
トレイルランニングを通じて、【名田庄の自然や文化】に触れていただいたり、ゴール後の”ふるまい”で【おおい町の食】を味わってもらっており、おおい町のPRに繋がる企画に育ってきています。
この『ナタショウトレイルランニングレース』を継続開催するためには、【名田庄トレイル】の整備・保全が欠かせません。名田庄は毎年積雪の多い地域で、倒木・灌木処理のほか、登山道・ハイキング道・散策路等の補修など多くの費用が必要となります。
しかしながら、現状のボランティア中心の活動では限界があり、悩みの種となっています。
そこでこの度、皆さんに安全に楽しめる【名田庄トレイル】を維持していくために、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを立ち上げました。ご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。