2026年9月6日(日)、ナタショウトレイルランニングレース2026が開催されました。
大会2週間前から北陸の天候が不安定になり、各所で線状降水帯が発生する状況。名田庄の天気も大会2日前までは雨予報でした。
ところが大会前日の名田庄は快晴。大会当日は晴れ間は少なかったものの、曇天で気温が下がり、過去一番走りやすい気候となりました。4大会連続で雨が降っておらず、お天気に恵まれてます。

4回目の開催となるナタショウトレイルランニングレースは、エントリー数が361名。大会当日は329名の選手が来場してくださり、山深い福井県おおい町名田庄地区が早朝から賑わいました。4大会で最大の参加人数です。

上の写真、お気づきでしょうか?
ALTRAさんのゲートが新品なんです。いろんな大会に出張するALTRAゲート。この『新ALTRAゲート』は、ナタショウトレイルランニングレースで初めて使われました。綺麗な赤ですね。
新ALTRAゲートが写った大会公式写真が数枚ありますので、SNS等で自由にご利用ください。
▼写真ダウンロード
https://photos.app.goo.gl/DBu3Q5FWqWN7PzZG8



年々、チームで参加してくださる選手が増えて、ありがたい限りです。

朝 7:00から始まる開会式では、FBC(福井放送)の川島秀成アナウンサーがMCを務め、スペシャルゲストの小山田隆二さんと共にスタート会場を盛り上げてくれました。
そしてAM 7:30、おおい町長 中塚 寛さんの合図で競技スタートです。

ナタショウトレイルランニングレースの特徴は、最初のピーク『頭巾山 871m』から終盤の山『八ヶ峰 800m』へと続く、開放的な尾根(福井県と京都府の国境尾根)を走る事。人の手がほぼ入っていない尾根を走る感覚が最高なんです。
“若狭湾を眺望できる頭巾山山頂”、“木漏れ日差し込むブナ林” など景色を楽しみながら走ることが出来ます。



また、平坦な区間があまりなく、アップダウンがこれでもか!というくらい続くのも名田庄トレイルの特徴。更に2026年大会は一部コースが変わり、キツさがチョイ増しになりました。
制限時間は変更せずにコースが伸びたため、完走率が悪くなるかと心配しましたが、蓋を開けてみれば完走率96.4%。ほとんどの選手に最後まで走っていただけました。
- 出走数:329名
- DNS:32名
- DNF:12名
- 完走率:96.4%


入賞者
ナタショウトレイルランニングレース2026の入賞者は以下の通り。
コース変更のため、過去大会のタイムと比較は出来ませんが、上位は接戦でした。
猛暑続きの夏において気温が下がったため、コースは伸びたけど皆さんのタイムはそんなに落ちてない印象です。
<男子/総合部門>
【1】No.257 柴原 隆 4時間05分21秒
【2】No.141 井上 隆詞 4時間05分27秒
【3】No.337 西澤 開 4時間05分46秒
<女子部門>
【1】No.112 向井 成美 4時間46分14秒
【2】No.352 橋本 美奈 4時間49分23秒
【3】No.258 島 真喜子 5時間05分33秒




トレイルランニングレースで世界初!重量別カテゴリー
新企画が始まりました。格闘技っぽく重量別で表彰を行う企画です。男女別でも世代別でもない、新しい表彰の形。各重量階級チャンピオンに、協賛企業から提供いただいた豪華賞品が贈呈されました。
以下が結果です。
<フェザー級(49.9kg以下)チャンピオン>
No.112 向井 成美 4時間46分14秒
<ライト級(50〜59.9kg)チャンピオン>
No.257 柴原 隆 4時間05分21秒
<ミドル級(60〜69.9kg)チャンピオン>
No.337 西澤 開 4時間05分46秒
<ヘビー級(70kg以上)チャンピオン>
No.306 刀根 久徳 4時間15分49秒
<無差別級(体重制限なし)チャンピオン>
No.457 山崎 鮎美 5時間18分30秒
(*ゲストランナーおよび協賛企業の出走者を除いた1位)
本企画はエントリー時に登録階級を自己申告してもらっています。無差別級を除く階級は、表彰式の際、計量が行われます。あまりにも体重が逸脱していた場合、次の順位の選手が表彰されるというルールです。
今回試しに実施してみて、改善点がいくつか見えました。次年度はこの重量別企画をバージョンアップして実施したいと考えています。

大人気の無料食事ふるまい
本大会のゴール地点『八ヶ峰家族旅行村』には、『ドボンできる川』や『大浴場』があり、汗を流した後、ゆっくり食事が出来るのが特徴です。きのこカレー、へしこおにぎり、塩おにぎり、梅おにぎり、梅ジュース、梅ゼリー、焼き鳥、鮎とワカサギの素揚げ、鹿肉(低温調理のローストビーフ)、梨などボリューム満点の食事が”無料”で提供されました。ビール販売を行うキッチンカーの出店もあり、運転の必要がない方は飲んで、食って、歓談を楽しんでいました。
『ナタショウはゴールしてからが本番!』と言ってくれる参加者もいるくらい、ふるまいサービスが人気になっています。以下、今年のふるまいメニュを写真で紹介します。








サプライズのじゃんけん大会!!
昨年につづき、豪華商品の争奪じゃんけん大会が開催されました。商品を提供してくださったのは、 ALTRA JAPAN 様 , WORKROWN UNIFORM 様 , MOOSE 様 です。本当にたくさんの豪華商品が登場し、大盛りあがりでした。協賛企業の皆様、本当にありがとうございました。


じゃんけん大会の後、小山田隆二さんが選手のお出迎えをしてくださいました。
仲間と一緒にゴールする選手や、最高齢選手、そして名田庄をトレラン初挑戦の地に選んでくれた選手など、たくさんの選手をお出迎え。
ゴールテープ係も小山田さんがしてくれて、それに気づかない選手がテープを切った後、ビックリする場面もあり、ゴール周辺が盛り上がりました。





「道がまっすぐ」と「ナタショウトレイル」のコラボTシャツがプレゼントされました。
2026年大会は、IBUKI GPSを採用しました。選手位置とタイムをIBUKIで管理。
IBUKI導入で色んなオペレーションが改善したという運営面の良さはありましたが、それ以上に、IBUKIマップを見た “山に興味がなかった地元の方々” が、「こんな場所に道があるんか?」「ここ歩けるんか?」といった具合に、山(トレイル)に興味を示してくれた事がとても良かったです。

ナタショウトレイルランニングレースは、おおい町が整備を進めるロングトレイルルート『名田庄トレイル』を活用し、地元名田庄のPRに繋げたい思いから企画が始まりました。
トレイルランニングを通じて、名田庄の自然を感じ、郷土料理を味わい、地域住民とふれあい、またその場に居合わせた選手同士で親睦を深める。ゴール地点で実施している『ふるまいサービス』は、そんな思いを実現しています。
本大会は4年目を迎え、ありがたいことに今年も参加チケットは完売しました。参加者は年々増えています。出走数で見れば、初年度 122名の約3倍。
毎年、参加者からは『ゲストと近い距離でじっくり話せるのは嬉しい』との声をいただいており、4大会連続でお越しいただいてる小山田隆二さん、松井裕美さんに感謝です。
ナタショウトレイルランニングレース2026は、選手、ゲスト、協賛企業、ボランティア、関わってくれた皆様のおかげで無事に終えました。
『来年もまた名田庄に来ます』との声を多数いただいています。来年5回目の大会に向けて、課題を改善しつつ計画を進めてまいります。

【ゲスト】小山田隆二
● TODAY RUNNING COMPANY 道がまっすぐ 代表
● スリーピークス八ヶ岳トレイル コースディレクター
● エスカレーターに乗るトレイルランナー
● Team ANSWER4
● michigama WILDGUTS Founder
【ゲスト】松井裕美
● スリーピークス八ヶ岳トレイル 事務局長
● 日本トレイルランニング協会理事
● 日本トレイルランナーズ協会常務理事
● Run boys! Run girls! スタッフ
【写真撮影】佐野誠二
●滋賀県高島市を拠点に活動する自然派フォトグラファー。
●合同会社サニーワークス 代表。
●ローカルメディア “ニジノート” 運営。